西アジア遊牧民の染織展にいってきました
渋谷の たばこと塩の博物館で「丸山コレクション 西アジア遊牧民の染織展」行ってきました。
キリム好きの私としてはこれは見なくちゃウソでしょう と勇んで行きましたよ。(笑)
以下、博物館サイトの紹介文より-------
当館所蔵の塩袋に加え、もはや現地でも入手不可能な百~数十年前のオールド、アンティークの毛織物を集めた
「丸山コレクション(初公開)」の中から、塩袋や鞍袋(ホリジン)など、生活のさまざまな場面で用いられる袋物を中心に、草木染めの深い色合いと各部族の誇りを織り込んだ百点余の作品を選び、展示します。また、各部族の典型的な絨毯やキリム(平織物)、食卓布(ソフレ)なども交え、精緻な手わざと意匠の世界をご紹介いたします。荒涼とした乾燥地に根付いた遊牧という文化が生み出した、私たち農耕民とは異なる生活用具の放つ“迫力”と“美しさ”に触れていただければ幸いです。
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展示室に入ったら、草木染の渋い中に華やかさがある色合いが目にとびこんできて、頭がくらくらしました。(本当よ)
すごく気に入った物やら絵やらみると、頭のてっぺんあたりがじ~んとするのですが、まさにその状態。
なんて素敵な色合いなんでしょう。生活の中から生まれる美のすばらしさ。それが普通の人たちが生み出しているのです。素晴らしいことです。一つ一つに作った人の思いが込められていて迫力があります。
テントに暮らしてヤギや羊を飼う遊牧の生活からうまれた文化。
遊牧民の生活は物質的には貧しそうな感じがするのですが、この染織りから感じる美意識の高さ技術の高さ、思いをこめた品々を日常に使う生活、なにをもって貧しいのか豊かなのか考えさせられます。
今この品をつくった人たちは生活も変わり、戦いに明け暮れてる部族もいるわけで、多分世界中で手わざの伝統が途絶えようとしていますが、まさにこの世界も例外ではありません。
過去の遺産となるであろう西アジアの物たち、興味あるかた是非ごらんください。
ああ、現地でコレクションされた丸山さんの御話はきっと大変興味深いものでしょうね。聞きたかったなぁ。
詳しくは たばこと塩の博物館HPへ5月6日まで
http://www.jti.co.jp/Culture/museum/WelcomeJ.html
帰りに 丸の内の出光美術館をはしごしてきました。
「柿右衛門と鍋島」展
こちらも名品が並んでいます。
とても面白かったのは、鍋島の生まれる過程を 参考にしたと思われる中国磁器や作例などを比較して展示してあるのが、大変よかったです。いままで鍋島の展示会はいくつかみましたが、このような視点は私は始めてだったので勉強になりました。いろいろな過去の名品のいいところを取って、有田風に熟成と洗礼させたんだなあとつくづく思いました。鍋島の作風も一日にしてならずです。
ああ、なんて贅沢な一日だったのかしら‥‥


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