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紙を探して2

絵を紙に描いていると その質感が大きく違うことに驚くと思います。
その人との相性やタッチでの相性がいろいろある訳です。
絵本を制作するのに数十枚絵を描くわけですから、その選択は重要です。
先日、手持ちの紙でためしてみました。
今回のタッチは、色鉛筆で輪郭線を取って、水彩でぬるというもの。

画像左が一番目の細かいものです。これは塗り重ねに時間かかりすぎ。
一番右はこの中で一番高い紙。さすがに発色がよくていい感じですが、でこぼこが荒すぎで鉛筆線が書きにくい。
真ん中が無難かなと言う感じがしました。
(販売中止の紙がやっぱりよかったなという気持がありました)
いろいろ探せばもっといいのがあるのでしょうが、時間がないことと、初めてのものを使うのはリスクがあるので、
真ん中のものにしました。
ネットで探して注文して、先日無事に届きました。

画像のためしイラストはIan Nail 「A SKETCHBOOK OF BIRDS」からの拝借です。
(オリジナルではありません)
画像では、3枚の違い分かり難いですね。
Kamihokaku1


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絵本の仕事

全体の構成ラフが決まったので、とうとう絵本製作がはじまりました。
○岡のコウノトリをモデルにしたミニ絵本で、文章は地元○岡の方がご担当です。
とても可愛くて楽しい文章を書いてくださいました。
私には2冊目の絵本です。
完成予定まであまり時間がないので、7、8月は外歩きも控え(暑いしネ)部屋にこもる日々になりそう。
というわけで、ここの更新もかなりおろそかになるとおもいますが、ぼちぼち参りますので、ときどきのぞいてみてくださいね。

画像は前に出した絵本「川から地球が見えてくる」原画からです。
今回はタッチはもう少し違う感じの予定。
そうそう、紙は結局手元にないのでネットで注文しました。早く届かないかな‥‥
さあて、頑張るぞ!!
Jyouryu02s

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紙を探して

秋発行予定のミニ絵本をつくる準備をすすめています。
もう本描制作に入らないと間に合わないのですが、構成練り直しなどでなかなかすすみません。

今日は紙を注文に近所の画材売り場に行きました。
数年前に良く使っていたフォントネーを問いあわせたら、たまたま居合わせた商社の方がいて 2年前から扱っていませんとのこと。ひ~っ!!(泣)
そういえば最近みないな~などと思っていましたら‥‥
また好きな画材が一つ消えました。(フランスから取り寄せできますが、2ヶ月かかる)
バブルがはじけてから画材の種類がどんどん減ってきました。
帰ってから、画材ネット販売を調べても種類がすくないです。
次の候補と思っていた紙のブロックも扱ってなかった。
前はいくらでもあったのに‥‥

安野光雅先生が 「画材なくなり恐怖症で、大量にもっていないと不安です」 と御話されていたのをテレビで拝見したのを思い出しました。
折角自分に合った画材にであっても突然販売中止ショックを、巨匠もイヤと言うほど経験されたのでしょうね。
さてさて、私はどの紙を使おうか‥‥

写真は今はなきお気に入りの紙たちです。
Kami_002

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オオアオイトトンボ

昨日は里山の谷津田縁で、2時間半じっとしておりました。
ちょっと変な人っぽいですが、サシバというタカの定点調査です。
時々少雨の生憎のお天気でしたが、木の下で何がでるかな~くるかな~とワクワク待っておりました。
赤いホトトギスが木つたいに横切っていったり、カラスにタカが追いかけられたりと、目の前でいろいろなことがありましたが、今回の一番は、田んぼで沢山のオオアオイトトンボが羽化していたこと。
他にもアカネの類なども羽化していましたが、4センチほどもあるおおきなイトトンボ、オオアオイトトンボが多かったです。

お天気が悪くて、薄暗くなって急に風が吹くと雨がぱらぱらきます。
あっ、傘さそうかなと思ったとき、田んぼから透明感あるオオアオイト―が一斉に飛び立ち、私のいる林の木の下へ飛んできました!急いで雨宿りといった感じ。20匹くらいいたでしょうか。あとからもぱらぱらと飛んできました。羽化したての新米トンボも雨を察知してるんですね。傘をさそうとした私とオオアオイトトンボとシンクロニティしたみたいな気がして、なんだか嬉しい経験でした。
オオアオイトトンボの産卵は、水辺に突き出た木の枝にするという話です。
木とのつながりの深いトンボだけに、林のなかの田んぼの大切さを感じました。
そうそう、結局、サシバはでませんでした。

写真は羽化したてのオオアオイトトンボ、成熟したら緑になります。
Sisituka0606_004s

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梅雨の植物

梅雨入りしてから雨が沢山降ることはなかったのですが、今日関東は大雨になっています。
やっと急ぎの仕事が終わったので植物スケッチでもと思いましたが、雨で挫折。
10年前くらいの絵ですがUPします。
ドクダミとカラスビシャク。どちらも庭に生えています。
カラスビシャク、可愛い名前ですね。こんなので水をすくっていたら可愛いね。
これ、サトイモの仲間です。漢方薬になるらしいです。そういえばドクダミも漢方薬ですね。
昔の人は身近な植物を上手く使っていたんだなあと思います。
ホタルブクロもそうだけれど、梅雨の植物は花が下に向いていたり、花びらがなかったりと
雨に強い作りになってますね。ほんと、自然って良く出来ています。

Dokudami

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梅雨の庭

とうとう梅雨になってしまいました。
といっても、今年関東地方の5月は、雨が多くてプレ梅雨のようでしたが。

家の小さな庭、雑草園は今こんな状態。
ドクダミがあちこちで咲いています。なかなか可愛いいのですが、
あまりにも繁殖力が強すぎて、抜いても抜いても生えてくる。
ホタルブクロも元気、これも結構繁殖力が強くて、適度に間引かないと大変なことになります。
アジサイは、日本の野生種クロヒメアジサイ。(園芸店で買ったもの)
植物をみているだけでも梅雨を感じますね。
だたいま、バケツで種から蓮を育てています。花咲いてくれるかしら?
Niwa0606_002s

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ほたる

昨日の夜、ホタルが出ているとのことで、某所に見に行きました。
半月で明るい夜でしたが、木々に囲まれた小川はちょうど良い暗さ。
その中を大粒の光が十数個、ふ~ふ~と飛ぶ姿は幻想的。
今の時期は、大きなゲンジボタル。やはり光が大きくてすてきでした。
なぜか双眼鏡を持っていったのですが、大正解。
暗闇をのぞいていみたら、ちょっと弱く輝く♀たちの光がヤブの中にみえました。
月をみたり、夜の声を聞いたりといつもと違った経験ができました。
昨日の夜はちょっと肌寒かったのですが、ホタルたちの饗宴は続いていたようです。
後ろ髪ひかれながら、8時半には引き上げました。

さあ、来月はヘイケボタルだな。
今回は写真イラストなしです。

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コウノトリの郷

3日~5日にかけて、兵庫県豊岡市コウノトリの郷公園に行ってきました。
中の施設や周辺の里山をご案内いただき、豊かな自然を体験してきました。
海抜の低い地形のおかげで水辺の自然環境がとても豊。
日本で最後まで野生のコウノトリが住んでいたという理由がちょっとだけ分かったような気がしました。
写真は飼っているコウノトリの親子。
親は♂♀代わりばんこでヒナの世話をします。暑くなると自分が陰になってあげたり、水をかけてあげたり、
あの大きなくちばしでやさしく羽づくろいしてあげたりと 本当に甲斐甲斐しい‥‥
昨年放鳥されたコウノトリも元気でした。(2羽は公園の餌場に戻ってきていて出て行かないようですが)
立派な施設があっても、それだけではコウノトリは居つきません。
農家の方々や行政、子供たち、みんなが一緒になってコウノトリが住める環境を作ろうと努力されている姿がありました。
ドジョウなら1日60匹食べる大食漢。彼らを養える自然環境を作るというすごいことを 豊岡の皆さんは現実化しています。
コウノトリがすめる環境は、人にもよい環境だ!とみんなが心一つにしている姿、すばらしいです。

コウノトリのミニ絵本を描くことになりました。今回はその取材と打ち合わせの滞在でした。
いい本ができるよう、がんばるぞ~
Toyooka_053

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コゲラ父さん

昨日のこと、仕事の打ち合わせにU自然観察の森にいきました。
事務所に行く道々、ヒナ連れの鳥たちにあいました。
シジュウカラはここでも変わらず子沢山。やっぱり10羽近くで、賑やかに移動していました。
梅の木でも親子がいました。ヒナ2親2のコゲラ一家。
親は緑の芋虫を盛んに捕っていました。そして口ばしいっぱいになると雛に与えます。
ヒナは木をつついたりしているのだから、虫も捕れそうなものなんだけれど‥‥
瞬間、親が頭の羽をとちょっと立てました。
うおっ!見ちゃった。お父さんの頭の秘密の赤い羽!
図鑑などにも載ってますが、これがはなかなか野外では確認できない代物です。
地味目なコゲラ父さん、ワンポイントおしゃれで元気に頑張ってました。

イラストは、寂しいけれどコゲラ♂の死体スケッチ。もちろん上の個体ではありません。
赤いところみてやってください。
Kogera01

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